Meeting Register Page

Meeting banner
第89回例会プレ企画①「読書会―国内外の「社会教育」への学びを深め合う―」
※参加費無料
※非会員の方もご参加になれます。

【企画者】
宇佐川拓郎さん(小鹿野町地域おこし協力隊、おがの発大人の学校 代表)

【企画の趣旨と内容】
「大人の学校」の実践上の特徴の一つが、立場を超えた交流や双方向の学び合いの場づくりの創出である。そのため、希望者で、事前に、国内外の「社会教育」にまつわる本の読書会を行いたい。その際、二つのキーワードについて学びを深められる本をそれぞれ選書させていただいた。選書の理由は、以下の通りである。(なお、2冊読んでおらずとも、ご関心のある1冊だけ読まれて参加される形でも参加可能です。)

①「国内の社会教育」への学びを深め合う
牧野篤 編 (2022)『社会教育新論―「学び」を再定位する―』ミネルヴァ書房
https://www.minervashobo.co.jp/book/b602921.html
「「社会教育施設とは、人々が集まり、一つのテーマ、一冊の本、一つの展示といった個別具体的なものを起点にしながら、普遍的なテーマと学習者を結びつけ、そこから社会を俯瞰し、変革できる力を育んでいく場所である」(p.85)

「大人の学校」は「社会教育」の取組と捉えている。本書を通じて、「社会教育」の歴史や定義について、そして現代におけるその課題や可能性について、学びを深め合ってみたい。

②「国外の社会教育」から学びを深め合う
矢野拓洋ほか編(2022)『フォルケホイスコーレのすすめ―デンマークの「大人の学校」に学ぶ―』花伝社
http://www.kadensha.net/books/2022/202209folkehojskolenosusume.html
「エディフィケーションとは、倫理観や考える力など、心の成長に関する教育のこと・・・日常生活全体にエディフィケーションの要素があると考えるホイスコーレの教授法は、「自由」と深いつながりを持っています。この「自由」を備えた教授法は、「すべての個人が、人類や社会、世界について自分の意見を持つことができるという根源的な自由を発見する意欲を掻き立てる現代的な教授法」であり、ホイスコーレの教授法とは、日常生活のなかでこの意欲を繰り返し掻き立てることなのです・・・そうし
た日常生活が、集団で行われることも非常に重要です。予め決められた社会や世界のイデオロギーに自分をフィットさせるのではなく、自分の意見を持つことができたとき、同じく自分の意見を持つことができる他者と共同で人生の意味や社会の在り方について考え、創造していくことが求められます。」(pp.38-39)

現在の実践を開始する原動力となったのが、デンマークの歴史ある成人教育機関「フォルケホイスコーレ”Folk Highschool”」への留学体験であった。そこで私は、「自由と共生」を共に育む理想的な社会教育の学び舎を見た。本書を通じて、様々な日本人の留学報告や実戦・研究報告を読みながら、デンマークの「大人の学校」の実態から学びを深め合ってみたい。

Feb 18, 2023 01:30 PM in Osaka, Sapporo, Tokyo

Meeting logo
Loading
* Required information