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『コロナ危機から考える』 公正な税制を求める市民連絡会 連続企画 第2回 ZOOM 集会「いのち守る財政を!~コロナ禍を越え人間のための社会へ ⑴
緊急事態宣言が39県で解除され、「コロナの時代の新たな日常を取り戻していく」日々がスタートしたと言われ、平穏な日常に戻りつつあるとの空気感が広がっているようです。しかし、相談の現場では、生活に困窮して追い詰められた人が相次ぎ、状況は日々深刻化しています。今後、感染拡大の第2波、第3波が到来する可能性もあり、社会は、世界大恐慌を超える危機に直面するとも言われています。
 ところが、4月末日に成立した補正予算を見ても、緊急時における人々の生存を支えるものとなっておらず、中長期的な戦略も不明確であると言わざるを得ません。また、新型コロナウイルス対応のため政府が設置した「基本的対処方針等諮問委員会」に、経済の専門家を加える方向が示されましたが、従前の政策の延長では、今後、膨張した赤字国債への対応として、緊縮財政による社会保障削減が急加速することも危惧されます。
 人々の生存を支えるため、今、社会保障の各分野について、コロナ災害によって明らかになった脆弱部分を現場の視点で洗い出すことが重要です。そして、 第1に、各分野で、緊急時(感染拡大期=感染防止・経済活動抑制期)の施策として何が必要か、第2に、中長期的な施策として何が必要かを検討し、財政面の政策へと統合することが必要であり、緊急時の政策を中長期の政策へとシフトさせつつ、社会保障を強化する方向へと転換していくプロセスを考え共有していく必要があると考えます。
 そこで、公正な税制を求める市民連絡会では、「いのち守る財政を!~コロナ禍を越え人間のための社会へ」をテーマに、ZOOMによる集会を企画いたしました。
 大きなテーマであり、継続的な検討が必要ですが、今回は、まず、上記の趣旨で、医療・介護、障害、教育、労働、公務員等の各分野の現場からのご報告をいただき、税制や財政の問題について意見交換し、政策提言や今後の運動へとつなげていく最初の機会としたいと考えております。

May 31, 2020 01:00 PM in Osaka, Sapporo, Tokyo

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